ワシントンD.C.の真実!

事態は深刻だった。
さすがのオレでも、これほどのバイオテロを経験したことがない。

エイブたちを追ってD.C.の目前までやってきた。
政府機関が集まる街だというのに、どこもかしこもウォーカーだらけで境界にある校庭で足止めを食らってしまった。

 

D.C.を探索する前に休息が必要だろう。
校庭にはフェンスもあり、修理をすれば少しは休息が取れそうだ。
オレたちは校庭のウォーカーを一掃し、休息しようと考えたが、ウォーカーと戦っていると近辺のサバイバーを呼び寄せてしまい、攻撃を受けてしまった。

 

そこで、思いも寄らない獣と出会った。
「トラ」だ!
こんな世界にトラ?
この不自然さにトラへの攻撃を躊躇っていると飼い主が現れた。
やはり、獰猛なトラといえども死人に勝てるわけがない。

 

オレたちはトラの飼い主にエイブたちの情報を聞き出そうとしたが、いきなり信用されるわけもなく、戦闘で引き寄せたウォーカーを一掃する手伝いをさせられた。

 

DCの校庭エゼキエル登場

ウォーカーを始末し、彼に話しかけると、自分はこの辺りを治める国王の「エゼキエル」だと名乗った。
ガバナーもいるほどだから、国王が居てもおかしくはない。
問題なのは理性があるかどうかだ。

 

オレたちがD.C.を、目指して友人(エイブ)を探していると話すと、エゼキエルは驚愕の真実を口にした。

「政府など存在しない」
エイブたちの行方は知らないが、合衆国の政府が壊滅したというのだ!
ということは…合衆国全体が…。
ヨーロッパはどうなっているんだ?

 

しかし、外部と連絡が出来ない以上は、この状況を打破しなければならない。
シークレット情報を握っているエイブたちと合流することを最優先とし、エゼキエルに相談をすると、エゼキエルはオレたちを信用し、エイブたちを探す手伝いをしてくれると約束してくれた。

 

この近くにあるヒルトップというコミュニティーに行けばなにかわかるかもしれないとエゼキエルは言う。

 

D.C.の校庭のデータ

 
エゼキエルからリチャードという案内人を紹介してもらい、オレたちはヒルトップを目指すことになった。

 

もし地球が、この未知のウィルスに汚染されたとしたら…いや、今は考えないでいよう。


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