進むべき道

ルート85での戦いでエイブたちが行方不明になり、周辺を捜索するこになった。
エイブ・ユージーン・ロジータの三人は元々D.C.を目指していたから、ジャスミンのように足手まといが邪魔に感じて先に行ったのかも知れないが、エイブは仲間を置き去りにするようなヤツじゃない。
それに3人もいるのだからスーザンの二の舞にはならないだろう。
なにか動けない状況にあるに違いない。

 

 

ルート85から少し外れた場所を探していると農場を見つけた。
養豚場のようだ。
そこで女性が縛られ、今にもウォーカーに襲われそうになっていた。
とにかく危険な状況なので、オレたちはその女性を助け出した。

 

エマ登場

 

 

捕らわれていた女性の名前はエマといった。
助け出したのは良いが、思った通り、他のサバイバーたちがオレたちを罠に嵌めるために仕組んだ囮だった。
しかし、エマも無理やり囮にされて仕方なかったと助けを求めてきた。

 

ブロックたちは敵の仲間だから処分すべきだと主張したが、ウォーカーに噛まれる危険を冒してまで自分から囮になるようなサバイバーが残っている可能性の方が低い。
エマを助けることにして、養豚場周辺を縄張りにしているサバイバイーたちに包囲された状況を突破しなければならなくなった。
戦闘が始まり、もしエマが不穏な動きをしたら、オレは躊躇しない。

 

エイブたちも、この集団に捕まっているのかもしれないことだし、全ては、この集団を撃退すれば分ることだ。
そうしてオレたちは、弁解の余地もなく襲撃を受け、不利な状況でも勝利を収め、養豚場周辺を征圧することに成功した。

 

エマに詳しく集団の情報を尋ねると、良く分らないが、まだ他にも居るということだった。

 

 

養豚場

 
制圧後にエイブたちの痕跡を探したが、なにも見当たらなかった。
きっとこの集団が関係しているに違いない。

 

このまま集団を追い詰めてエイブたちを探す選択もあったが、ギャレットの提案でD.C.へ向うことになった。
もしオレがエイブだとしたら、余計な戦闘は避けるだろうし、こんな危険なところよりも少し先に行って安全な場所で待っているだろう。
俺たちもD.C.に向け進路を修正した。

 

 


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