ジェレマイアの最後

ウッドベリー、中央広場での激戦の末、ジェレマイアに勝利したオレたちだったが、ジェマイアが言っていた迫撃砲の脅威が残ったままだった。

 

脅威は排除しなければならない。
オレたちは先手を打つことにして迫撃砲があるであろう北の森へ向った。
ウッドベリーの守りをクレア任せ、戦闘に慣れたオレやギャレット、エイブラハムたちなど選抜チームを編成して森へ向った。
ところが、ブロックと言う男の息子、トッドという若者が血気盛んにも、こっそり付いてきてしまった。

 

ギャレットがトッドを連れて行くのかとたずねてきたが、もちろん答えはNOだ。
少しでも戦力が必要なのは確かだが、少年を危険にさらすわけにはいかない。
連れて帰るとトッドに話したがトッドは話しを聞こうとしない。そんなところへ、ウォーカーの群れが襲ってきた。
トッドも撃退に参加し、ウォーカーを撃退したが、ウォーカーの群れの先にヤツがいるのを発見した。

 

ジェレマイアだ!
しぶといヤツめ! 北の森に逃げていたのだ!

 

そこへ偵察隊から迫撃砲グループを発見したと報告を受け、ジェレマイアと迫撃砲を同時に攻撃することになった。
もうジェレマイアを逃がすわけにはいかない。
二つの攻撃隊に分け、一気にジェレマイアの息の根を止めるのだ。
もちろんオレはジェレマイアを追い詰めるつもりだ。

 

同時に攻撃をしかけたが、ジェレマイアの一味も中央広場での戦いで疲弊していたようで、抵抗はほとんどなかった。
迫撃砲を攻撃したチームから殲滅成功の報告を受けた頃、オレたちもジェレマイアの取り巻きを殲滅し、後一歩のところで、またもやジェレマイアに逃げられてしまった。
しかし、今度は傷の癒えたギャレットがジェレマイアを発見し、ついに追い詰めることに成功した。

 

ジェレマイアは最後に残った手下に演説をしているようだった。
繋がれた手下たちは既に全員死亡している。そうして、ジェレマイアはウォーカーを解き放ち、自らの命を絶った。

 

ジェレマイアの最後

 

まったく本当に何を考えているのかわからない。
後味の悪い幕引きだった。

 

おまけにウッドベリーへ帰る途中でトッドがウォーカーに襲われてしまった。
ブロックがオレのことを逆恨みしているようだとギャレットが話してくれたが、いちいち感傷にひたっているわけにはいかない。

 

ウッドベリーの安全を確保したのち、オレは本来の使命を果たすため、エイブラハムたちとD,Cへ向うことにした。

 

騒動が終わるまでウッドベリーはクレアに任せておこう。

 

北ジョージア州の森

 

エイブラハムたちが何か情報を握っているようだが、D、Cに行けば何か事態に発展があるかもしれない。

 

体を休めたら出発だ!

 

 


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